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執筆者の写真Yoshiko Hebamme

病院・医療者へ気持ちの伝え方:不満・クレーム

更新日:2021年9月7日

自分が受けた医療やケアに納得できない時やクレームを伝えたい場合が、もしかしたらあるかもしれません。そうした患者さんからの声は、これからの医療やケアの質の向上につながるのでとても重要です。EVK Düsseldorfでは病院にそうした意見が届くと、該当する病棟に届けられスタッフ間でシェアされます。患者さんと医療者の立場は対等です。自分が受けた治療や分娩経過を受け入れ、前向きな日常生活を送るためにも、納得することは大切なプロセスです。患者さん本人だけでなく、ご家族や面会者からの意見も伝えることができます。EVK Düsseldorfでは以下の方法で、不満やクレームを伝えることができます。

*フィードバックポスト

病棟に設置されています。なんでも意見を書いていれてください。病院の管理部が直接回収に来るので、病棟のスタッフに言えないことでも安心して書いてください。

*メール

EVKでは、病院管理部担当者に直接意見を送ることができます。こちらに送ってください。


ドイツでは人件費節約のために、年々少ない人数でたくさんの患者さんのケアをする傾向になっているようです。患者さんの立場から、スタッフ不足の影響で、自身が受けたケアの質に不満があった場合、それを伝えてもらうことが医療者の労働環境を改善することにつながるかもしれません。

どんな意見でも病院にとっては大切なものなので、遠慮せずに伝えていただきたいと思います。







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