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私が永田佳子さん、永田ちゃんと出会ったのは、まだ私が医者4年目のときでした。年齢こそ私のほうが上ですが、お産の世界では先輩な永田ちゃんは、産婦人科としては2年目のひよっこの私にもいつも優しく熱心に向き合ってくれる素敵な仲間でした。私がその後別の病院に移ってからも、会うといつでも仲間として受け入れてくれる永田ちゃん。私自身がその病院で分娩したときは、産後に手縫いのガーゼのハンカチをもって病室に来てくれた永田ちゃん。いつ会ってもかわいいという言葉がぴったりな笑顔の持ち主ですが、芯は強く、心は熱く、いつでも一生懸命な永田ちゃん。ドイツで助産師を目指す、と聞いたときは、驚きはしましたが永田ちゃんなら絶対に成し遂げるだろう、と思いました。
私たちも日本で、外国籍の方のお産をみることがあります。健診のシステムやお産の対応も国や文化により異なる部分があり、言葉が通じない中での産前産後、不安そうな妊婦さんやご家族に出会うことがあります。そんな中、知識と経験と、さらに優しさと愛情をもった永田ちゃんのようなひとがいてくれたら、どんなに心強いことか…!
出会ってから10年以上たち、私も気がついたら中堅の産婦人科医です。こどもも3人に増え、毎日ばたばた頑張っています。なかなか直接会うことはできないけれど、頑張っている仲間の姿に勇気と元気をもらっています。 

また会える日まで、お互いに頑張りましょう!
川野藍子

サンゴの花

川野先生、ありがとうございます!いつも元気いっぱいに楽しそうにフットワーク軽く分娩室にやってきてくれる川野先生と一緒に働いたときは、助産師としてとっても心強く、また産婦さんたちにとっても大きな安心感となっていたことを思い出します。産婦人科医だけではなく、ひとりの女性として産婦さんやその家族と同じ目線で全力でお産を応援される川野先生。3人の子の母となりますますパワーアップされていることでしょう😍

また会えた時には国境を超えた熱い周産期の話をしましょうね!楽しみにしています♪

​永田より

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