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よっちゃんお元気ですか?一緒に働いていたのは、もう10年くらい前になります。横浜の総合病院産婦人科病棟で、いつも明るく元気で、疲れも見せず、急にお願いした仕事もテキパキこなし、妊婦さんにもいつも笑顔で接していて、助産師が天職なんだなあ、と思っていました。
が、急に今しかできないからと、ワーホリでドイツに行くと聞いた時はびっくりしたのを覚えています。

なぜドイツ?当時は特にドイツに繋がりはなかったように思います。この時、すでに運命で導かれていたんですね。
夏休みにバックパッカー中の彼女と、イタリアのヴェローナのロミオとジュリエットの前で待ち合わせしました。

お父様が若かりし頃に使用した赤いリュックひとつで、旅している姿をみて、バイタリティーを感じました。ワーホリで増々大きく成長し、何か大きなことをしてくれそうだと確信しました。まだドイツ語が全然で、ドイツ語会話の本をプレゼントした気がします。それからいつのまにかめきめきドイツ語も上達ていく姿に、自分の道を切り開き、それに向かう情熱に頭が下がりました。
持ち前の明るさに、パワーもつき、経験も豊富になり、すっかりドイツに溶け込み、いまやドイツの妊婦さんや新米ママの日本人の強い味方となっていることと思います。海外で活動する日本人助産師さんという道を初めて知りました。その輪が世界中に広がるといいなと思います。今も日本でかわらず産婦人科医療に従事している我々も、よっちゃんに負けないよう、頑張ります。

再会してドイツビールで乾杯できる日を楽しみにしています。ますますのご活躍を。

            

日本周産期新生児医学会周産期指導医 

鈴木より

(ジュリエッタの像の右胸を触ると幸運が訪れるという言い伝えがあるそうです。)

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鈴木先生へ

いつも気にかけてくださり、ありがとうございます♡おかげさまで、ドイツでも元気に過ごしています😊 ワーホリでドイツに来た2015年の夏。国内でも一人旅をしたことがなかったにもかかわらずヨーロッパ中を3ヶ月一人旅をして過ごす!という計画を立ててしまい、旅を始めた時は内心ドキドキでした。でも7月後半に鈴木先生とイタリアのヴェローナで再会するという素敵な予定をあらかじめ立て、そして実際にジュリエットの家の前で会えたおかげで、『世界中どこにいても何をしていても会いたい人には会える』という大きな経験をさせてもらうことができました。イタリア語で私の宿泊している部屋のママに電話してくれて仲良くなり実際に一緒に朝ごはんを食べたり、地元のバスに乗ってローカルな旅をしたり。数日でしたが、旅慣れしている先生から旅の楽しみ方をたくさん教えてもらえました。いただいた指差しドイツ語は、ドイツ語を始めたときのバイブルでボロボロになりました。あの時にはちんぷんかんぷんだったドイツ語を使って今は仕事をしているなんて、本当に不思議です。ジュリエットの右胸の言い伝えは本当ですね。

また近々ヨーロッパで再会できる日を心から待っています!そして、またどこかで一緒に働けたらいいですね ♪その時までたくさん経験をし、学びを深めておきます。

先生も毎日お忙しいと思いますが、これからもママと赤ちゃんたちのためにご活躍されますよう願っています。​ 佳子より

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