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休日・祝日の受診の流れ【EVK】

出産予定日が近づくにつれて妊婦健診の頻度が上がっていき、予定日を過ぎると2日おきの妊娠経過確認が必要になります。そのため、妊婦健診を受けている産婦人科が休診日である土日・祝日の健診が必要になることがあり、ドイツではこのような場合に出産予定の病院を受診して妊娠経過を確認してもらうことになっています。

今回は、EVK Düsseldorfにおける休日の受診の流れについて説明します。


1. かかりつけの産婦人科医から次回の診察の指示と紹介状(Überweisung)をもらう

次回の妊婦健診が土日・祝日に行われる必要がある場合は、通常の妊婦健診の際にかかりつけの産婦人科でお産する病院で診てもらうよう指示がでます。紹介状が必要ですので必ず発行してもらい、Mutterpassとともに保管しておきましょう。


2. 指示された診察日の朝に分娩室(Kreißsaal)に電話をかける

EVK Düsseldorfでの診察を希望される場合は、当日の朝8時頃に分娩室の直通電話に電話をかけ、妊婦さんの氏名と妊娠経過の確認(Kontrolle)が必要な旨を伝えてください。英語でも大丈夫です。分娩室の混雑状況と病院までの距離などから、『⚪︎時くらいでどう?』という提案がなされますので、調整してください。また、どうしても分娩室に空きがないときは、数時間後に再度電話をかけて欲しいといわれることもあります。

電話番号:0211-919-1410


3. 準備をして病院に向かう

Mutterpass・保険証・紹介状を忘れずに持ちます。少なくてもいいので、必ず朝食をとってきてください。

病院は休日体制で動いていますので、時間通りに来ていただいても待ち時間が長くなる可能性があります。十分な飲み物と本など時間を有効に使えるものを持参されることをお勧めします。車で来院される場合は、通常の駐車場へ駐車してください。お産のための来院ではないため、コウノトリ駐車場は使用できません。


4. 分娩室で診察

病院入り口で分娩室に行きたいことを伝えると通してくれます。患者用エレベーターで4階の分娩室に向かってください。入口にインターホンがありますのでベルを押しお名前を伝えてください。スタッフが対応いたします。Mutterpass・保険証・紹介状をスタッフに渡してください。モニター(CTG)をつけ、その後に医師によるエコー検査が行われます。陣痛や破水感などがあればもちろん、他にも気になることがあればどんなことでもスタッフに伝えてください。この間のパートナーの付き添いは可能です。


5.書類の受け取り/帰宅

当日行われた全ての診察所見が書かれた書類が発行されます。Mutterpassと保険証とともに受け取ってください。次回の受診がいつ・どこになるのか確認した上でお気をつけてご自宅にお帰りください。


これは私の働くEVK Düsseldorfの流れになります。病院によって対応が異なりますので、各自ご確認をお願いいたします。




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